2015年10月22日木曜日

大人の女性服

東京コレクション・ファッションウィークが終わりましたが、街ごとでファッションウィークがいまも開催されています。

10/16(Fri)にザ・ルーム代官山で開催されたデザイナーズ・クリエーターズブランドの新作発表「代官山コレクション2015」に参加しました。
代官山というクリエイター・ファッショニスタが多く集まる街でのコレクションということで、海外からのプレス・来場者のほか、立ち見が多くでるほどの人気ぶり。



代官山開催ということもあり、大人をターゲットにしたブランド・アイテムが多かったように思います。

H&M、Forever21 が日本でも台頭してきて以来、人気ブロガーのコーディネートの影響もあり、いまは大人の女性もファストファッションを取り入れることは当たり前ですが、「エシカルファッション」「フェアトレード」といった言葉が生まれ、その生産工程について考える記事も目につくようになりました。
また、国内の工場は減っているのに対し供給量が増大し、廃棄衣料が20億着もあるとのこと。
 (衣料品は年間約20億着捨てられている - huffingtonpost.jp
結局活用せず捨ててしまったときなどは罪悪感を感じます。

代官山コレクションのファーストステージで登場し、「子供が考える大人の服」をコンセプトにしたウィメンズブランド「スペースリズム」。素材から縫製まですべて日本の工場に限定しているとのこと。もともと舞台衣装、オーダーメイド婦人服を手がけてきたタニエミツルさんが作ったブランドで、アイテムの所々に見られるディティールの繊細さが際立ち、体に優しく 沿ったシルエットやデコルテ部分や袖口など、ふとした時に目に付く部分の「仕立て」の美しさが顕著に出ています。



仕立ての良さで思い出されたのが、東京コレクションで発表されていた
世界で1着の服を作るというネオ・オートクチュールを掲げる「ACE creation」。
ショーの上では必ずしも見た目の華やかさの際立つものではなかったのですが、驚くのがその縫製方法や技術。3Dを使用したコンセプトメイクから、生地素材一つ一つまでも厳選し、継ぎ目部分をなくした溶着の最新技術を使っているため、圧倒的な着心地の良さを実現しているとのこと。長く使うほどにその良さが実感できるのかもしれません。



自分にとって最も着心地がよく、長く保てる仕立ての良い上質な服を見つけ、大事に着続けることで生活スタイルや周りに与える印象も変化が起きそうです。

過去に買い物で失敗した経験も含め、生産工程など、知識を得ていきながら、着心地のよいもの、品質の良いものを厳選する力を身につけ、自分が身につけるベストのファッションアイテムを選択することが「大人」であることを試されるようにも思います。

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